皆様、こんにちは。リユニス訪問看護ステーションの濱崎です。

私たちリユニスは、「一人ひとりの人生に心を尽くす」をミッションに、大阪府箕面市周辺で訪問看護・リハビリサービスを提供しております。今回は、当ステーションの言語聴覚士(ST)による介入事例をご紹介いたします。

💡 当たり前だった「名前を書くこと」を取り戻す

今回ご紹介する利用者様は、高次脳機能障害を患われており、ご自身の名前を書く(想起する・出力する)ことが難しくなってしまわれました。

高次脳機能障害は、外見からは症状が分かりにくく、ご本人のもどかしさやご家族の不安も非常に大きいものです。「これまで当たり前にできていたことができない」というお悩みに、私たちは医療・介護の専門チームとして正面から向き合っています。

💡 専門的なアセスメントと、特別指示書による集中ケア

リユニスの言語聴覚士(ST)は、単に文字を書く練習を反復するのではなく、「脳のどの部分の機能にアプローチすべきか」を医学的にアセスメントした上で、日々の訓練を組み立てています。

現在は、主治医より交付された「特別訪問看護指示書」の期間を活かし、在宅での集中したリハビリテーションを実施中です。
この限られた期間の中で密度を高く介入することにより、最初はご自身の名前を思い出すこと・書くことが難しかった状態から、今では「少しずつ、しかし確実に、ご自身の名前が書けるように」なってこられました。
ペンを握る手元を見つめる真剣な表情と、文字が形を成した瞬間の喜びを、私たちスタッフも肌で感じております。

💡 今後の認定調査や、ケアマネジャー様とのスムーズな連携に向けて

この集中ケアの期間中に得られた「どの程度まで機能が回復したか」「どのようなサポートがあれば次のステップへ進めるか」という詳細なアセスメントデータは、単なる活動記録に留まりません。

今後控えている介護保険の「認定調査」や、ケアマネジャー様による次期のケアプラン更新の際に、医学的なエビデンス(根拠)として極めて重要な情報となります。

私たちは、ケアマネジャー様の負担を肩代わりする良きパートナーとして、日々の状態変化を緻密に記録・共有し、次の適切なサービスへとスムーズにバトンを繋ぐ体制を徹底しております。

「急性期を脱した後のリハビリを在宅でどう進めるべきか」「次の認定調査に向けて客観的なデータがほしい」とお悩みのケアマネジャー様、ぜひ一度リユニスにご相談ください。今後も、利用者様が「自分らしさ」を取り戻すその瞬間まで、心を尽くして伴走してまいります。